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がんサバイバー体験談コラム(第4回)を掲載しました。

2020年12月01日

私は、46歳の会社員で胃がんサバイバーです。現在も治療を継続しています。

2017年6月に会社の健康診断の結果、胃がんステージⅡの告知を受けました。
7月に胃の2/3を切除する手術をうけ、8月中旬から職場復帰しました。
職場復帰後、経過も順調かと思っていましたが、2019年1月に腹痛がひどく、念のため腹部から生検したところ再発が発覚しました。
夕方、仕事の最中に病院から電話があり、医師から検査した箇所から以前と同じ種類のがん細胞がでました、と言われた時は目の前が真っ暗になった気がしたことを今でもよく覚えています。
再発の告知は、初めてのがん告知より何倍も辛いものでした。

現在は通院しながら抗がん剤の治療をうけ、仕事も続けています。
私の場合、抗がん剤の点滴後、4,5日目あたりが下痢や倦怠感により体力も消耗するためそのような日は勤務時間を短縮するなど会社とよく相談しながら就労も続けています。

もしがんの告知を受けるようなことがあっても、焦りは禁物です。
がんの種類や病状にもよりますが、すぐに仕事を辞めなくても、治療と就労をうまく両立できることもあります。もちろん、まずはがんの早期発見・早期治療を大切にしていただけたらと思います。

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